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活動記録
2008年6月18日 三菱重工史料館見学
三菱史料館に行こう!
日時 | 6月18日(水) |
引率 | 川添、森、山口 |
参加者 | 8名 |
〈当日の様子〉
13 時40 分のバスで、長崎駅前を出発し、飽の浦神社前で下車。とても暑い日だった。
史料館の入口には警備員の方がいて、入館証を全員分もらい、史料館内に入った。赤レ
ンガ造りで、重厚な雰囲気だった。
中に入ると、北川さんという女性が、館内の案内をしてくれた。
はじめに、入口のそばのビデオコーナーで、三菱重工長崎造船所の歴史と、史料館の歴
史について、放映があった。壁には歴代造船所所長の写真が貼られていた。
ビデオのあとは、館内を案内してもらった。海外で作られた造船のための部品や、ター
ボ機械など、展示物の説明が、大変興味深かった。よく耳にしていた戦艦の写真や模型を
見たり、大型客船の船内装飾品やキャビネットなどを見てまわった。竣工式の際に使われ
た斧も展示されてあり、歴史を感じさせる品物が数多くあった。火力発電所で使われてい
た巨大なタービンや、風力発電の部品の展示もあり、規模の大きさに驚いた。
また、昭和45 年のスペイン向けタービンローターの事故についても、話を聞き、安全管
理の大切さについて考えた。
若者は、それぞれ、自分の興味のあるブースで立ち止まって、熱心に展示物を眺めていた。
〈感想〉
長崎の歴史だけではなく、日本の歴史に大きく関わった、長崎造船所の歩みに、深く感激
した。これまでに造ってきた数々の戦艦や大型客船等も、名前を知っているだけに、興味
深かった。日本最古の造船所がなお続く、長崎に、ほこりを持った。
〈反省〉
当日は、サポステのイベントに初参加の若者が数名いたが、なかなか他の若者に馴染めな
かった。もう少し一緒に話をしたり、引き合わせたり、仲良くなるきっかけを作れたので
はないか、と思った。